
事業内容
組織活性事業
■企業の人財採用・定着支援
人財の採用・活用、
社員の定着、
企業の魅力発信
①人財の採用・活用(経営者・採用担当者向け)
新卒・中途採用や副業・兼業・プロ人材活用の戦略立案→実践力向上、マッチング機会の提供
②社員の定着
定着率向上に向けた経営者・社員研修の実施、人事評価制度の構築・運用支援、働き方改革・テレワーク・人財シェアリングの推進
③企業の魅力発信
事業の強みや社風、職場環境など、「企業の魅力の発掘・編集・発信」を支援
みやぎ人財活躍フラグシップ企業育成事業
(宮城県雇用対策課 委託事業)
事業の目的
宮城県内の中小企業は、昨今の人手不足に加え、テレワーク、副業・兼業など「新しい働き方」の導入等、「多様な人財」の「多様な働き方」を実現できる企業への転換が求められています。
本事業は、多様な人財の活躍を推進する県内の中小企業の経営者・後継者等を「人財活用塾」で育成・支援することで、人財活躍の面で県内企業を牽引するフラグシップ企業を創出することを目的としています。また、フラグシップ企業と県内各地で人財活躍を推進する企業のネットワークを構築し、企業間での人財シェアリング等、新たな人財活躍の取り組みを推進していきます。
令和3年度の実施内容
初年度となる令和3年度は、東北大学地域イノベーション研究センター長の藤本雅彦先生を座長とする運営委員会を組織し、県内経済団体等との連携により、支援の方向性を定めました。事業の推進においても適宜、運営委員会でアドバイスをいただいています。
事業内で実施した「人財活用塾」は、募集段階から多くの企業より関心が寄せられ、募集枠10社を大幅に超える17社の経営者・後継者が参加。弊社と連携している各分野の専門家やコーディネーターでチームを組み、企業の新たな人財採用・活用、定着に向けて8ヶ月間にわたる集中支援のプログラムを実施。各社の人財戦略の構築と人財活躍プランの策定を支援しました。
人財活用塾は、社員の採用、定着のための取組みを具体的に考えることができただけでなく、地元企業の経営者・後継者がつながり、意見交換を通して互いを高め合う機会にもなりました。すでに企業間で事業連携も生まれており、今後、様々な効果が期待できます。
人財活用塾に参加した企業がフラグシップ(=旗振り役)となり、「人財活躍推進ネットワーク」を設立しました。初年度は「女性活躍推進ネットワーク」、「宮城県中小企業DX化ネットワーク」、「気仙沼人財活躍推進ネットワーク」の3つのネットワークの活動が稼働します。
令和4年度の予定
昨年度に引き続き、弊社が事業を受託しました。今年度も「人財活用塾」を実施して、更に充実した支援を行うとともに、人財活躍推進ネットワークへの県内企業の参加呼びかけや勉強会等の活動支援により、活動の促進を図ります。
地域活性事業
■地域づくりの支援
地域を支える人財の確保、
地域の魅力向上、
地域の魅力発信
①地域を支える人財の確保
観光・交流人口→関係人口→移住・定住の戦略立案と実行支援、地域を担う人財の獲得支援
②地域の魅力向上
地域の資源・人財を活用した名産品や観光コンテンツの開発支援、地域コーディネーターの育成
③地域の魅力発信
行政と地域が一体となって取り組む地域の魅力発信のプロデュース
都市農村交流地域コーディネーター育成業務
(宮城県農山漁村なりわい課 委託事業)
宮城県では、都市住民や企業と農山漁村との交流や関係人口の拡大を目的として、様々な事業を展開しています。本業務は、都市と農山漁村の交流の拡大に向けた地域のまとめ役となる「地域コーディネーター」を育成し、交流活動を行う支援をすることを目的とした事業で、初年度となる令和3年度、弊社が受託しました。
社員自らが地域コーディネーターとして活躍し、その本質を理解している弊社ならではの強みを生かした事業と言えます。弊社は本事業を、「都市人財と地域を繋ぐ、関係人口創出の仕組みづくりへのチャレンジ」と位置付け、地域コーディネーターに求められる知識や考え方、手法などを学べる実践的な集合研修(満員御礼にて開催)と、専門のアドバイザーとの伴走型の個別支援(2地域×3回)により、徹底的にサポートしました。